3月18日山野楽器銀座店にて開催された、堀江真理子先生のペダリング講座を受講してきました。
ピアノのペダルはすごく効果的な物ですが、手取り足取り、きちんと教わった記憶がありません。
ここで踏む、離す、というのは教わっても、
どう踏む、どれ位踏む、までは一々教わりません。
ほとんどの先生がそうだと思います。
堀江先生がよくおっしゃっていたのは
「ペダルはともかく耳で踏む」
という言葉です。
うん、そうだな、と納得して聞いていました。
自分の生徒さんへのレッスンで「耳を使って踏めていない」生徒さんに指導する場合にはどうするか、という点についても沢山お話を聞くことが出来ました。
ペダリングのテキストも出版されていて、いくつか購入してみました。
これからペダルを導入する生徒さんやペダルで悩んでいる生徒さんに使ってもらえるよう、自分でまずは研究します。
堀江先生の弾かれた「亜麻色の髪の乙女」が大変美しくて感動しました。
今回の講座は指導面だけでなく、自分の練習している曲(ドビュッシーのベルガマスク組曲)のペダリングをより深く研究するきっかけになっています。
貴重な講座を受講させていただき、堀江先生、山野楽器銀座店のスタッフの皆様に感謝しています。