読んだ本の紹介、という程の文章力はないので、読書感想文を書いてみようと思います。
偏りはあるかもしれませんが、読書は好きな方です。
初の読書感想文の本は‥
平岩弓枝の『御宿かわせみ』
昨年末にプレゼントとして、御宿かわせみのダイジェスト版をいただき、虜となりました。
1巻から始めて今は27巻、まだ全巻読み終えていないのです。
全体を通しての物語性もありつつ、一話一話が完結しています。
移動のちょっとした隙間時間にも読みやすいのが嬉しいです。
時代小説でありながら古臭さはなく、流れるような文章に引き込まれます。
舞台となる地域はちょうど、ここら辺。
時代小説には珍しく、女性の主人公というのが新鮮です。
ミステリー好きにはたまらない、一話一話で江戸の犯罪を解決していきます。
主人公、るいと、後々結婚する東吾の恋にもキュンとします。
深川の蕎麦屋で岡っ引きの長助の蕎麦を食べてみたいなぁ…と江戸っ子には楽しすぎる小説です。
休みの日は一気読みしてしまうことも！
ゆっくり味わって読みたいと思っていても、つい読むのが止まらなくなります。
笑いあり、涙あり、つまらないと思った回は一つもありませんでした。
読み返しても面白い!
すっかりかわせみの大ファンです。
今夜も続きを読むのが楽しみです💞